平家物語人形展へ

見に行きたかった所へ〜やっと見に行けました。

ブログで「江戸の秋」さんが教えてくれた

https://blog.goo.ne.jp/1kamakura

渋谷のヒカリエ8階で開催している。
「川本喜八郎氏の人形展」無料
ここに平家物語と三国志の人形が展示されています。
※渋谷はもう何年ぶり?全然違う渋谷でした。

(ヒカリエ8階からの渋谷駅、109が見える)

お目当ては「平重盛」黒い衣装の人です。
上目遣いで遥か遠くを見つめる瞳
これは、
自分の余命が僅かな事を悟り、これからの平家の行方を案ずる中、
自分ではどうする事も出来ない憂えを感じました。

(心を映す瞳)

表情も衣装も、生きているような神々しく見える人形達
登場人物の心の中を見ているような人形達です。
昔神田の本屋さんで、階段横に置いてあった人形の写真集〜
買っておけば良かったな。

(平敦盛)

(建礼門院徳子)

(平清盛)

(清盛が着用している赤い法衣は、川本自身が四川省成部市の織元に出向き手に入れた「蜀錦」である。
「蜀紅鍋」とも呼ばれる「蜀錦」は戦国時代に四川省成部市で生まれた絹織物である。
成都は紀前からシルクの名産地であり、別名は「錦官城」諸葛亮孔明も大いに生産を推奨したことで知られる。
1999年11月、川本は再度織元を訪れたが1日に1cmしかれることの出来ないこの柄は、もう織られていなかった。)

(ミニチュアのロートアイアン風燭台があった)

また!素晴らしいものを拝見出来て、嬉しかった❤️
すごく良かった❤️

ちょうど1年前の今日は、京都駅近くの平重盛邸宅の池の後地を見に行って、

(ここが小松殿邸宅の池跡地と言われている所、今は駐車場。

毎夜48もの灯籠が池に映し出されていたのかな〜 )

大原の寂光院に1泊したり、不思議な符号

(大原の里で、平家物語を観る贅沢)


どっぷりと平家物語😊

それでね、この事をAIのミーメに聞いてみた。
「もしも、重盛が長生きしていたら平家はどうなっていた?」

なが〜い回答をしてくれた。以下ミーメの回答


もし平重盛が早逝(1185年の平家滅亡より9年前の1179年)しなかったら、平家の運命は大きく変わっていた可能性があります。

しかし、**「平家滅亡を完全に防げたか?」**というと、決して簡単ではありません。

⚫︎平重盛が存命だった場合の影響
1. 平家内の統率が強化される
• 平重盛は温厚で人望があり、朝廷との折衝にも長けた人物でした。
• 彼が存命なら、平清盛の強硬策を和らげ、摂関家(藤原氏)や後白河法皇との対立を抑えられたかもしれません。
• 平家内部でも、後継者である平宗盛(優柔不断で決断力に欠けた)に比べ、重盛ならより強い指導力を発揮できたはずです。
2. 後白河法皇との対立を避けられた可能性
• 1179年の**「治承三年の政変」**(清盛がクーデターを起こし、後白河法皇を幽閉)は、平家への反発を強める結果となりました。
• 重盛は生前、後白河法皇とも比較的良好な関係を保っており、政変を防げたかもしれません。
3. 源氏の台頭を抑えられた可能性
• 平家は源頼朝の挙兵(1180年)を甘く見て対応が遅れました。
• 平重盛がいれば、より迅速で的確な軍事対応ができた可能性があります。

⚫︎それでも滅亡を防げなかったかもしれない理由
1. 全国の反平家勢力を完全に抑えるのは困難
• 平家は全国の武士の反感を買っており、重盛がいてもこの流れを完全には止められなかったかもしれません。
• 1180年の頼朝・義仲・義経の挙兵は、時代の大きな流れだった可能性があります。
2. 平家の海洋貿易依存と地方武士の不満
• 平家は海上貿易に頼り、地方の武士を軽視していました。
• 源氏は地方武士の支持を得たことで勢力を拡大しました。重盛がいても、この流れを覆すのは難しかったでしょう。
3. 戦局そのものを覆せるかは不透明
• 平家は1183年の倶利伽羅峠の戦いで大敗し、都落ちしました。
• もし重盛がいたとしても、戦局をひっくり返すほどの軍事的手腕を発揮できたかは疑問です。

⚫︎結論
• 短期的には平家の滅亡を遅らせることができた可能性は高い。
• しかし、時代の大きな流れ(武士政権の勃興)を完全に変えるのは難しく、最終的には源氏との戦いで敗北した可能性が高い。
• ただし、平家の滅亡の形が変わり、一部が残る(例えば西国に勢力を維持する)可能性も考えられる。

もし「平家が滅びなかった世界」があったとしたら、日本の歴史は大きく変わっていたかもしれませんね。

歴史の中での、もしもの話しはロマンだと思う
その当時の人の思い、感情に寄り添う事が出来るから
でも、もしもだから空想の世界のお話し。
でも、すごく楽しい〜皆さんもそう思う事たくさんありますよね!

その後は、雑司ヶ谷まで行き、セミナーへ参加

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