『外れるのは、ポールだけじゃなかった。』

広州の街を走るトロリーバス、まだ現役だ!懐かしい。
もう日本では絶滅しているトロリーバス
上空にピンと張られた架線――
カーブのたびに、ポールが外れそうで外れそうで…いつもドキドキ。


「まさか外れたりして?🤣」外れたら即渋滞🤣
なんて笑っていたけど、


バスを見てたら〜思い出した😁

それは、27歳の北京留学時代。
トロリーバスも乗っていたから〜急カーブでポールが良く外れて、
渋滞になってた思い出があるのと、
それとあり得ない!外れた想い出は
北京の“路線バスそのもの”だった。

混雑する夕暮れの路線バス、やっと乗れたと思ったら、
道は渋滞に、突然の急ハンドルとクラクション連打。

気づけば――
バスは住宅街の抜け道に突入。
ベンチの人をどかしてまで突っ走るバス。
歩行者との距離、ギリギリ5センチ。
ドキドキしながら、思わず心の中で叫んだ。
“どこ走ってんの〜!?”🤣

「いやいやいやいや!これダメでしょ!🤣」

…でもそのまま、ちゃんと正規のルートに戻って、
何事もなかったように進行。乗客も誰も驚いてない。
そう、それが“あの頃の北京”の日常だった。

トロリーバスは軌道はなく天井の架線から電気を得て
走行する電気バス〜架線の範囲でしか走れません。
そして、もう北京では走っていません。

こんなイメージだけど、少し違うけど



外れるって、
物理的にも、社会的にも、文化的にも、いろんな意味がある。

でも今となれば、全部が懐かしい。
あのバスは、ちゃんと僕の記憶の中を今でも住宅街走っている😊

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