995年からちょうど30年。
再会する北京中央民族大学の同級生たち。

池袋の駅から、PARCOを横目にお店へ向かう。
けっこうドキドキ。

自分でもびっくり。30年ぶりなのに、
後ろ姿を見ただけで「あ、佐藤さんだ」と名前が浮かんだ。
笑い方も、話すテンポも、全部そのまま。
離れていた時間は、
一瞬であの日に戻る感覚。
会った瞬間にすっと溶けて消えていく。
たくさん話して気づいたのだけど、
会った瞬間から“顔の見え方”が変わっていく。
最後は、当時のままに見えてしまう感じに。
脳は「記憶している姿」を“正解”だと判断する。
だから、今目の前にいるその人を
脳内の記憶データで上書きし、補正してしまう。
心理学ではこれを
「表情記憶の補完」
「トップダウン処理」
と言うそうです。脳は面白い。


思い出せない人もいたけれど、
ここにいる人たちは30年前、
間違いなく北京の空の下で一緒にいた人たち。
それを思えば、もうそれで十分。
30年ぶりに、こうして再会できた20人。
大切な想い出の1日になりました。
また、ここから歩いていこう。
お誘いをいただいて、ありがとうございました😊

——最後に、そして思った。
想い出って、記憶の中の“影”と、
今目の前にある“光”が
そっと重なった瞬間に生まれるんだな、と。
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