2006/2/4
先日、現地で地盤調査を行ないました。
その時の画像です。
試験方法は、一般的な「スウェーデン式サウンディング試験方法」
1917年にスウェーデン国有鉄道が初めて使用し、フィンランド、ノルウェーなどの諸国で広く実施された試験法。1976年にJIS A 1221「スウェーデン式サウンディング試験方法」として、JIS規格に制定された。今日では、戸建住宅など小規模建築物を建設する際、地盤の支持力性能を評価するのに広く用いられている。
地盤の中のことは見えませんから、どうなっているのか?
のところが多いです。
比較的ここ埼玉東部は沼地や湿地、川などが多く
軟弱な地盤が多く分布されています、その中での調査で
地盤補強を必要とする土地があります。
ここのH様邸も、地盤改良必要との前提での調査でした。
しかし・・・・表層より杭の入り具合が悪く・・・
深くなるにつれて、更に入が悪くなり、深度4mでN値25kNで
その後更に、固く締まった土地との調査結果が出てきました。
地盤改良結果では「べた基礎工法」との回答結果でした
それにより、地盤改良工事が不要になりました。
調査して見ないと解らないですね。
また、今日の打合せで、細かい所が決まってきています。
内外のイメージ写真など持参頂いて、南欧自然素材の家が
どんどん形作られて行っています。